泣き言 in ライトノベル

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている8

あれ? あれあれあれれ?

おかしいぞ、え、いつもみたいにもとどおりどころじゃないんですがそれは

舞台は総武高校生徒会選挙

 

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8 (ガガガ文庫 わ 3-13)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8 (ガガガ文庫 わ 3-13)

 

 

 

一色いろはの依頼を解決しろ

「君のやり方では本当に助けたい誰かに出会ったとき、助けることはできないよ」

「これはあまり褒められた手段ではない……。危険を伴う」

「先輩に乗せられてあげます」

「わかるものだとばかり、思っていたのね……」

「罪悪感って消えないよ」

 

けれど、あんなにひどい微笑み方はない。個人を偲ぶような、幼子を見るような、そんな取り返しがつかなくなったものを懐かしむような、あんあ微笑み方は見る者の心を苛む。

 

果たして、俺が本当に守りたいと、そう思ったものはいったい、なんだったのだろうか。