泣き言 in ライトノベル

ライトノベルの感想を真面目に不真面目に書きなぐるサイト

冴えない彼女の育てかた

加藤恵のキャラクターの特異性について

最近、キャラ萌えが減ってきた気がする……

冴えない過去への戻りかた

澤村・スペンサー・英梨々さん誕生日おめでとう

冴えない彼女の祝いかた

「ふぅ、これで一段落かしら」

冴えない彼女の倒しかた第五話

「と、まあ。何があったかは察することができるけど、どうしたの? 倫理君? まるで覚悟を決めてクリスマスに告白しようとしたら手痛いカウンターを食らった男子大学生みたいな顔してるわよ?」

恋するメトロノームを作ろう-ストーリー編-

めんどくさいから(見にくいから)分けていきます

恋するメトロノーム 第一稿・第二章その一

というわけで二章です。完成の暁には時系列が前後したりするかもしれません。なぜなら大まかなプロットは頭の中にしかないからです。

恋するメトロノーム-第一稿・第一章-

そういうわけです コメントで感想意見をどしどし募集しています あと、就職先欲しいです 忙しくてモチベーション保てないです

冴えない彼女の倒しかた第四話

「ところで安芸くんは最近どうしてる?」

冴えない彼女の倒しかた第三話

締切とは当然のことながら守らなければいけないものである。だが、作家という存在の前では往々にしてないがしろにされることがある。つまり、あとの人員が頑張れば締切を多少遅れようとも間に合うということである。

冴えない彼女の倒しかた第二話

「ふ、ふ、ふ……くっくっく……なんなの、この主人公。なんでこんなに鈍感なの? いえ、むしろ精神障害とかそっちの方を疑うべきでしょ! なんでこんな男を好きになったのか理解できないし、そのくせライバルが多いとかやってられないでしょう!」

冴えない彼女の倒しかた第一話

舞台袖で聴いていた旋律はいつだって心に響いた。

冴えない彼女の育てかた egoistic lily~please apology~10

「ああああああああああああああああああああああああああ!」 弓を限界までしならせて放った矢如き大声が馬鹿みたいにだだっ広いリビングにまで反響する。 「くそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそくそく…

冴えない彼女の育てかた egoistic lily~please apology~9

澤村・スペンサー・英梨々という少女(もうそんな年齢ではないかもしれないが)は俺にとっては一言で表せるほど単純でわかりやすくない。

冴えない彼女の育てかた egoistic lily~please apology~8

「相変わらず、ここのケーキは美味しいな」 「そうだね、あの時は安芸くんのおかしなペースにドン引きしたけどね」 「あの時は正直、どうかしていた気もする」 「あはは、何それ」 俺たちはお昼のちょっとした休憩にスイーツバイキングに来ていた。あの時は…

冴えない彼女の育てかた egoistic lily~please apology~7

うだるような暑さを感じつつも、俺は東京都江東区有明3-11ー1、東京ビックサイトに来ていた。八月十七日、つまりコミケ最終日。俺と英梨々からすれば約束を果たすため日。隣には誰もいない。そして横を眺めると長蛇の列。コミケスタッフの名言(迷言?)…

冴えない彼女の育てかた egoistic lily~please apology~6

その時の俺はきっと、どうかしていた。熱に浮かされたように一心不乱にパソコンのキーボードを叩いていた。自分が正しいと思い込んでしまった道を馬鹿みたいに駆け抜けていった。多分、今の俺は事情を知っている人間からすれば間違っているのだろう。 長時間…

冴えない彼女の育てかた egoistic lily~please apology~5

「せ、先輩」 「どうもこんばんは、倫理くん」 あ、凄くいい匂いがする、加藤のやつ何があんまり期待するなだ、めちゃくちゃ美味しそうじゃないか。 「ところで倫理くん、お腹すいてないわよね。私はすいているからこのお粥もらっていいかしら?」 「いやい…

冴えない彼女の育てかた egoistic lily~please apology~4

気がついたら、そこには加藤がいた。袖口のパフスリーブをつけた白いシャツ、ブルーのフレアスカートに緑のストール、それに素足。俺がいつの間にか寝ていたベッドの端に腰掛けてフラットな表情でスマホを弄っていた。 「あ、安芸くん、おはよ」 随分と普通…

冴えない彼女の育てかた egoistic lily~please apology~3

いや、決してコミケに行きたくなかったわけではない。純粋に熱が出た。両親は都合よく、ストラスブールへ旅行に行っている。冬だったら、露骨にフラグが立ってたな。 それはともかくとして熱が出たことでほっとしている自分がいたことも確かだ。 きっと今行…

冴えない彼女の育てかた egoistic lily~please apology~2

加藤に言われたことを少し気にしながら、家路に着く。自宅の郵便箱を開けと、そこに入っているのは一冊の同人誌。 中身なんて確認するまでもなく分かる、柏木エリの新作だ。 二年前の夏コミの後の話だ。あいつは自分が誰もが認める”凄い”作家になったとき信…

冴えない彼女の育てかた egoistic lily~please apology~1

我らがサークル、blessing software の初陣となった高校二年生の冬コミでは霞詩子と柏木エリの名前が猛威を振るい、処女作とは思えないほどの大盛況となった。その前後に起きたサークル内でのいざこざはとりあえずまあ、ここで述べるのはやめておこう。とい…